急性中耳炎・突発性発疹対処法
赤ちゃんが熱が出たときに気をつけるべき病気がいくつかあります。
まずは「急性中耳炎」です。軽い熱が出て風邪を引いたあとに、耳が痛くなったり耳だれを起こしたりする病気です。生後6カ月から3才ぐらいがかかりやすく、特に冬になりやすいといわれています。
その原因は、のどや耳管に細菌が入りこんで炎症を起こすためです。赤ちゃんの耳管は、大人と違って、太く短く、まっすぐなので細菌が入りやすいのです。
熱が出たり耳が痛いだけでは症状が分かりにくく、耳だれが出てはじめて病気に気づくということも多いそうです。
予防法と対処法としては、そんなに熱が高くなくても、鼻水がたくさんでたり、耳に手をあてて泣いたりするときは、耳鼻科へ行くことが大切です。
また、耳だけを起こしたり、高熱が続いたりする場合も病院に行った方がいいでしょう。
「尿路感染症」も注意すべき病気です。「尿路感染症」の場合、急に高熱が出て、下痢になったり吐いたりします。
季節を問わずなりやすいのですが、かかりやすい年齢は、男女で異なります。男の子の場合は、1歳以降になりやすいとされていますが、女の子の場合は生まれてまもないころになりやすいです。
その原因は、尿路に細菌が入って炎症を起こすためです。尿の状態がスムーズでないときに細菌が入りやすくなりますので、いつもよりおしっこの回数が多かったり、おしっこをするときに痛がったりする場合は要注意です。
尿路感染症は、38度以上の高い熱が出ることによって症状に気づくことが多いと言われています。予防法と対処法としては、大腸菌などの細菌の感染を防ぐために、普段から陰部をきれいにしておくことが大切です。
尿路感染症は、再発することもありますので、一度なった子には充分注意が必要です。
「ヘルパンギーナ」は、急に高熱が出ると同時に、のどに水疱が出る病気で、年齢的には1歳から3歳でかかりやすいと言われています。
夏風邪が原因になることが多いため、夏になることが多いですが、冬になることもあります。高熱とともにのどの水水疱が痛くなり食欲が減退します。症状は1週間くらい続きます。
感染力が強い病気なので、家族や兄弟にうつることもありますので、注意が必要です。予防のためにに、親御さんはおむつ替えするときに手をきれいに洗うようにしましょう。
「突発性発疹」は、ウィルスによって、お腹を中心に発疹が出てくる病気です。生後4か月以降に、はじめて熱が出るときになりやすいです。
高温が続いたあと、熱が下がったもに発疹が出てきます。ただその痕は残らず、数日で消えます。ただ、何度かかかることもありますので、注意しましょう。
特に、初めて発熱したときには、病院に行って症状をみてもらうことをおすすめします。

