下痢は病気のサイン
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赤ちゃんの下痢は、健康状態の目安で、風邪などいろいろな病気の可能性が考えられます。
下痢がしばらく続いて、体重が増えない「乳糖不耐性下痢」は、生後まもなくなりやすい病気です。
ミルクや母乳などの乳製品には、乳糖という糖分が含まれています。この乳糖を消化する働きがあるのがラクターゼという酵素成分です。
しかし、なんらかの原因で、このラクターゼが足りなくなることがあり、そのためにきちんと消化されずに下痢が起こると言われています。
症状としては、お腹が張って気持ち悪くなり、嘔吐するのが大半です。多くの場合、下痢が長く続くことで起きるものですから、下痢が長いようなら注意が必要です。
予防法や対処法としては、乳糖の入ってないミルクや、乳糖を分解する成分の入った薬を飲むのが有効です。治療用のミルクは、市販もされています。
基本的に、赤ちゃんの成長に害を与えるものではありませんので、安心です。しかし、自己判断で飲ませるのはよくありませんので、詳しくは、病院で相談するようにしましょう。
最近、冬場に多い症状として話題になるのが「ロタウイルス腸炎」です。激しく嘔吐したあと、水状の白っぽい便が出たり、熱が出るのが特徴です。
いわゆるロタウイルスの感染が原因です。赤ちゃんの場合、生後6カ月以降にかかりやすいです。
対処法としては、ウイルス感染するため、お母さんお父さんもおむつを取り替えたあとには、手をしっかり洗うようにしましょう。また、脱水症状を起こしやすいので、水分を充分に摂らせるようにして下さい。
とにかく、下痢がひどいなと思ったときには、病院でみてもらうようにしましょう。
ほかにも、さまざまな下痢症状があります。
熱が出て粘り気のある下痢が伴う「キャンピロバクター腸炎」、離乳食が始まってから吐いたり下痢をしたりする「アレルギー性腸炎」、黄色っぽい水状の便が出続ける「単一症候性下痢」、夏場に高熱と下痢と嘔吐が伴う「細菌性胃腸炎」、下痢で排便が続き、嘔吐が激しい「急性胃腸炎」などがあります。
下痢は、さまざまな症状のあらわれの可能性があります。便の状態がいつもと違ってゆるかったり、色がおかしかったりしたら、何かのサインかもしれません。
そんなときは、でるだけ早めに病院に行くようにしましょう。
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